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■命がけで世界に発信される現地ガザの声
2008年12月27日、イスラエル軍がパレスチナのガザ地区に空襲を開始しました。多くの子どもを含め市民の死者だけで何百人にものぼっています。イスラエルによる常時の厳しい経済封鎖のため、電力供給は元々厳しい状態にありますが、そのガザから、現地に住むアブデルワーヘド教授が当地の現状を電子メールで世界に発信しています。電源はディーゼル自家発電です。
これは、その貴重なメールの速報です。(邦訳/ 岡真理)
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<号外 2009/05/04mon >
○4月10日
10人のイラク人が国のあちこちで起こった攻撃で殺され、くわえて 84人が負傷した。5人の米兵(この 1年以上のあいだの米兵への攻撃のなかで、ひとつの攻撃としては最悪の死者数のもの)と 2人のイラク人兵士とが自動車爆弾により殺された。
○4月9日
6人のイラク人が国のあちこちで起こった攻撃で殺され、19人が負傷した。何万人もの人が、バグダード陥落 6周年となるこの日、バグダードで占領に反対するデモに参加した。
○4月8日
10人のイラク人が殺され、27人が負傷した。これで、バグダードでの相当規模の爆弾攻撃が 3日間連続したことになる。覚醒会議を標的にしたイラク政府の攻撃が現在進行中である徴候として、覚醒評議会の会員 3人が、ハリバジャのガルマ近くで爆破によって負傷した。(覚醒会議とは、米国が創設した複数のスンニ派市民軍のことである。昨年 10月にイラク政府に引継がれるまでは、同会員にはひとりあたり月に 300ドル[3万円]、米国民の血税から支払われていた。同会議は 100000人からなる大所帯に成長していて、政府の安全保障機構や警備機構に吸収されるはずだった。しかし現在では、政府軍に頻繁に標的にされている。今にいたるまで、同会議の人で政府の職にありつけたのは三分の一未満である。)
○4月7日
15人のイラク人が国のあちこちで起こった攻撃で殺され、27人が負傷した。ファルージャでは、ある自爆者が警察の検問所に車で突っこみ、警官 1人を殺し、9人のイラク人負傷者をだした。覚醒評議会の 1人がイスカンダリーヤ地区で死体となって発見された。攻撃を受けて、市には 2日間の終日外出禁止令が発動され、厳戒体制が敷かれた。
○4月6日
45人のイラク人が殺され、176人が負傷、また米兵 1人が殺された。バグダードは自動車爆弾の凄惨な波状攻撃を被っている。
○4月5日
13人のイラク人が殺され、34人が負傷した。バグダードでは、内務省の高官が 1人、家族と車に乗っているところを銃で武装した一団に襲われ殺された。バスラの知事は、爆弾攻撃にあうもからくも命を取りとめた。覚醒評議会の 1人がカナアーンで殺され、同評議会のもう 1人はキルクークで爆弾で負傷した。
<043 2009/02/19thu 9:27>
ガザの保健省は市民に対し何型でもよいから(おもに Rhマイナス)緊急に献血を要請している。すべての病院と血液銀行で Rhマイナスのすべての型の血液が底をついたのだ! 保健省は人々にこれら必要な型のうち何型でも可能なかぎり献血するよう求めている!
それに加えて、91種類の薬がガザではもはや完全に入手不能だ。ゼロになってしまったのだ! これらの薬について、当然、人々はどうすることもできない!
<042 2009/02/19thu 7:37>
昨日夕べ、イスラエルの戦闘ヘリコプターがテル・アル=ハワー地区の私たちの頭上を飛んでいた。ヘリは私たちの地区のどこかにミサイルを一発、発射した! さらに、ハーン・ユーニスとラファの 2カ所が F16戦闘機の標的となった。また昨晩、ほとんど深夜だったが、F16がガザ市北部の複数の標的に 3回の襲撃をかけた!連中がこのごろ標的にしている場所の多くは戦争中に何度も攻撃されたところだ。つまり連中は、すでに破壊された場所を攻撃しているのだ!
問題は、これらの襲撃はメディアで報じられていないということだ! ニュースで一言も触れられない。まるでこれが当たり前の日常習慣になってしまったかのように!
<041 2009/01/27tue 7:29>
家族を失いトラウマを負ったパレスチナ人の子どもたちは、心理セラピーや特別のケアを必要としている! 誰がこの子たちの世話をするのだ? 疑問なのだが! 地元にも心理セラピーのための団体はいくつかあるが、諸般の事情で事態に対処できない。とはいえ、ここでその理由を説明しているわけにはいかない。子どもたちは今もなお悪い思い出から離れられない。恐い夜やうなされた悪夢の数々について今も話している。悲惨、語られていない物語、ストレス、抑鬱といったもののオンパレードを見ているようだ!
そんなさなかの一昨日、悪夢のような日々の記憶がよみがえった。PFLP[パレスチナ解放人民戦線]が 2発のロケット弾をイスラエルに向けて発射し、それに対してイスラエルが報復するという噂が流れたのだ。中央郵便局をはじめとした多くの政府の建物から、そしてガザ市内の多くの学校から、みなが緊急避難した! だが、生徒たちは学校から走って逃げ出したものの、どこへ行けばよいか分からなかった。下校時間ではなかったので、スクールバスもなかったのだ! 多くの海外メディアの特派員たちも事態の新たな展開ないし混迷化を恐れて、ただちにガザを離れた!
きのうは、アメリカ製の F16戦闘爆撃機が頭上を飛んでいたのだが、すわ空襲すると見せかけて、音速の壁を破って、すさまじい爆音をとどろかせた! ガザ市内の誰もが恐怖におののいた。どこかで爆発があったと思ったのだ!
イスラエルは依然、なんだろうとおかまいなく恐怖をあおり続けている! それなのに、国際社会はガザへの武器密輸について真剣に議論している! いったいどんな武器がガザに密輸されているというのだ。実際問題、侵攻が証明したのは、イスラエルのいかなる種類の航空機であれヘリコプターであれ、困らせることのできる武器など、パレスチナ人は何一つ持っていないということだった。連中は、対空砲火ひとつ受けずに飛来し攻撃したではないか!
イスラエルの戦車は、軍事用ブルドーザーがガザの農地の 60%を破壊するのを護衛し、また、ジャバリーヤのエズベト・アーベドラッボとガザ市のはるか北部にあるアタートラとのパレスチナ人の住宅を破壊するときもブルドーザーを守った! 現場に到着した外国メディアの記者たちはその目を疑った。土地の地勢そのものがすっかり変わり果てていたからだ。
人々の精神状態さえすっかり変わってしまった。土地はまるで地震に襲われたかのようだ。そして……なんといっても、それはみな市民の住まいだったのだ! 何千人もの人々が家を追われて、UNRWAの学校で生活したり、[今は変わり果ててしまった]かつて自分たちの住まいであったものから離れて、どこかの親族のもとに身を寄せている! とにもかくにも、今のこの様子がどんなか、とても言葉では言い表せない! ホロコーストよりおぞましい!450人もの幼児や子どもがハマースのメンバーや支援者だったなどとはついぞ知らなかった!
みなさんは、どうかお元気で……
<040 2009/01/24sat 18:38>
ガザ市内の学校が再開された初日、生徒たちの負った精神的な傷跡が明るみに出てくることになった! たとえば私の末の息子は学校に行きたがらなかった。イスラエルが新たに攻撃を仕掛けてくるかもしれないと言って恐がっているのだ。息子は、かって治安警察があった複合ビルに対する F16の最初の奇襲攻撃を目撃した。そこで 5人の民間人(通りがかりの人だった)が即死した。うち 3人は、息子がスクールバスを待って立っていた場所からほんの数メートルのところで死んだのだった! 大丈夫だからと、学校側は今日一日まるまる遊びや演劇や生徒が純粋に楽しめるようなことだけに費やすつもりなのだからと、言ってはみたものの、息子を納得させるのは無理な相談だった。
ところで、12歳になる息子のカリームは、クラスの優秀者名簿の筆頭で、学校や先生たちのことが大好きだ! その息子が学校から帰って、侵攻によって被害を受けた他の人々の話をいろいろ聞かせてくれた。どの生徒にもそれぞれの恐怖の話がある――誰もが心に傷を負っている!
長男のハルドゥーンは 16歳で、アメリカ国籍も持っている。ハルドゥーンによれば、生徒の一人が空襲で殺され、別の一人は手を負傷して病院に担ぎ込まれた、という。その男の子は病院に着くやいなや、手を切断された。学校はぞっとするような話で満ち、悲しみに沈んでいた。
17歳になる娘ソムードもアメリカ国籍を持っている。ソムードは私と長い時間話し合った後、学校に行った。学校の再開初日のようすを行って見てくればどうか、大丈夫だから、と私は娘を説得したものだ。ところが学校で、娘は、イスラエル兵による拷問についての微にいり細を穿った話の数々を聞くことになったのだった! 娘が下校の道すがら歩いているとき、同級生が地面を強く蹴ったところ、砂が燃え上がった。爆弾の破片があったのだ。イスラエル軍が撤退して 8日たった今でも、白燐弾が残っていて、ある条件のもとで発火するのだ!
昨夜は、この 30日以上のあいだで初めてよく眠れた。だが、子どもたちのことが今も心配だ。子どもたちのうち2人は依然、自分のベッドで眠ることができない。子どもたちがふつうの生活に戻れるよう、ケアし続けなければ。
<039 2009/01/21wed 14:14>
イスラエル軍によって焼かれたタル・エル=ハワー[地区]のアル=クドゥス病院(自宅から 2ブロック先)!
[10数枚の写真が添付されている。以下から閲覧できる(予定):
http://picasaweb.google.com/tigrimpa/wLVhCF?feat=directlink# ]
ガザ侵攻第25日 (2009年1月21日 水曜)
皮肉なことだ。侵攻が終わったのだという。イスラエルの戦車が持ち場から引き揚げていった。言っておくが、侵攻は終わってなどいない。侵略者は今なおガザ地区の中にいるのだから。再配備は撤退を意味しない! 続いて、取り決めのため、首脳会談が三つ開かれた! しかし、いったい何を取り決めるというのだ? 政治的な意味ではなく、人道的な意味でどうか、と問うているのだが。私がとにかく気にかかっているのは民間人犠牲者であり、人命の損失だ! あいにくどの国王も、大統領も、首長も、スルタン[イスラム教国の君主]も、国家の代表使節も、誰一人としてイスラ
エルによる人権侵害を敢えて口にしようとしない。民間人や住宅に対してイスラエルが白燐弾を無差別に用いたことも「見えなかった」のだ!
最大の損害のひとつが農業の営みが破壊されたことだ! イスラエルは実に広範に農業地帯を破壊した。ガザ地区全域に比して、それは広大だ。軍事用ブルドーザーで木々を根こそぎにし、温室、作物、収穫物、井戸、灌漑網、電線、そして農地にあるほかのありとあらゆるものを破壊した。文字通り、その周りにあるありとあらゆるものだ! 奴らは家畜、食肉用動物に、鶏まで殺した! 土地の姿が変わってしまった! 小さな土地を仕切る垣根さえ破壊された! 農家の家までも粉々にされた! 農地は、私の掌のようにまっさらになってしまった! イスラエルはガザ地区で暮らすパレスチナ人ことごとくを罰したのだ! 全体の損害のうち、およそ 50%が農地におけるものだと推定されている。
ありていに言えば、イスラエルの対ガザ戦争は、ガザ地区のありとあらゆる人々に対する無差別懲罰であったことがはっきりした!それは、来るべき世代を殺害する措置だった。何百人もの幼児や子どもたちが殺されて瓦礫の下に埋まった。また、何百人もの女性が民家への狂気の爆撃で殺された! イスラエルによる正当化や弁解はまったくもってばかげている。国連[事務]総長がガザを訪問した。総長は UNRWAの学校で罪もない市民が非人道的な生活をしている状況を視察し、ジャバリーヤ[難民キャンプ]にあるアル=ファフーラの学校へも足を運んだ。イスラエルの戦車からの砲撃によって、避難していたパレスチナ人 67名が殺され、何十人もが負傷した場所だ! 事務総長は、自身の言葉でもってイスラエルを非難したか? だから何だ? ――私は本気で言っている。国連事務総長の訪問が何だという? 三つの首脳会談が中東地域で開かれたが、イスラエルによる人権侵害と戦争犯罪を非難する言葉は一言も口にされなかった!
ガザでは、今なお、同胞の死者を見つけようとする努力が続いている。停戦後の最初の日、103体の遺体が瓦礫の下から発見された。その翌日にはさらに 26体。捜索はなお継続中だ。全家族が、人間性の地図から一掃されてしまったのだ! 一方、どうにか助かって生き残った人々に目を向ければ、保護を必要とする孤児が何十人もいることに気付かないわけにはいかない。いったいこれらの子どもたちを誰が面倒みるのか? 使える設備が何もなく、孤児のための正式な計画社会も何一つないというのに? ガザ地区には孤児院が一つだけあるが、寄付と善意の人に依存する貧乏な施設だ!
侵攻後 25日が過ぎ、戦闘行為が中断され停戦になったというのに、イスラエルの戦車がガザ地区の中央部に進攻し、2名を殺害した! 一方、昨日と今朝、イスラエルの軍艦から砲撃があった!言うまでもないことだが、イスラエルの偵察機が複数、依然、頭上を低空飛行していて苛立たしい。そしてイスラエルの戦車も依然、ガザ地区の境界の内側で展開している!
<038 2009/01/19mon 13:51>
2009年1月18日 (日) 侵攻23日目 ガザ停戦! これが停戦か? 疑わしいものだ!
今朝(2009年1月18日 日曜)、イスラエルは一方的停戦を発表した。だが、実際には、イスラエルは衝突の前線で銃撃を続けている。塀の反対側では何時間かたって、パレスチナの諸組織が停戦を宣言した。その間も無人飛行機はガザ上空を立ち去ることなく、また F16はイスラエルによる停戦発表の 12時間後になってさえいくつかの建物を攻撃目標にした。
ほかのところでは救助作業が続いている。今日になって、瓦礫の下、農地やゼイトゥーン地区の裏道、ガザ地区の北部、そしてイスラエル軍が攻撃し破壊した場所場所から、新たに 100体を超える遺体が見つかった! 瓦礫や破壊された家の下から子どもをふくむ一家全員[の遺体]が発見された例もたくさんあった。医療関係筋によると、今日、発見された死者の 2割が身元不明だという! 発見された遺体のうち、17体は[身元の判別が不可能なほど]完全に腐乱が進んでいたため、ひとつの墓に埋葬された!
ゼイトゥーン地区の東部に住んでいたアル=サンモーニー家の一族も遺族になった。攻撃の初期の頃、イスラエル人たちはこの一族の 13人を殺した! 民間人の彼らは、白旗を掲げてその場を通過したかっただけなのに、撃たれ、殺されたのだ。イスラエル兵たちはさらに、自宅にいた同じ一族の 15人を殺害した! 今日、停戦が発効し、救助隊はまたも同じ一族の 21体の遺体を発見した! この一族の 50〜60人が侵攻のあいだにイスラエル兵に撃ち殺されたそうだ。
死者のなかには子どもも女性も老人もいる。死者の数は 1300を超えた。こんなことをどうやって信じれば、理解すればいいと言うのか。ただただ呆然とするばかりだ! 何の罪もない市民が最大の代償を支払わされた、つまりその命で償わされたのだ!これはジェノサイドだ!
ガザの社会全体が打ちひしがれている。喪われた命の数々、圧倒的な破壊、荒廃、残骸、死傷者、壊滅のさまに! 農作地、農家やそのまわりのすべても甚大な被害に見舞われた! 欝になったり精神的外傷を負った人、あるいは激しく動揺したり悲しみに沈む市民はそこらじゅうにいる! まわりの[人々の]心理的状況に私の心はうち震える! イスラエル兵が建物内部にまで侵入した住宅は、どこもかしこもめちゃくちゃにされた! 兵士はヘブライ語で「死ね」とか罵倒の言葉やダヴィデの星[*]を壁に落書きし、さらには聖なるコーランにまで落書きしていった。[訳注*: ユダヤ教のシンボルでイスラエルの国旗にも用いられている六芒星形]
イスラエル人たちは今なおパレスチナ人の家庭に電話をかけ、お前たちに新たな罰を与えてやるぞと脅している! 午後にはイスラエルの航空機が反ハマースのビラをガザの西部に撒いた。ばかげた行為だ。ガザの誰もが、イスラエルの有無を言わせぬテロリズム、つまり個人の政治的な帰属などおかまいなしにパレスチナ人を無差別に攻撃してくるテロリズムを体験してきたのだから。これは、パレスチナ人という存在に対する全面的戦争にほかならない! ビラを撒くなんて愚かな行為だ! ガザ地区のありとあらゆるところで市民を情け容赦なく攻撃し、膨大な数の負傷者を残し、途方もない数の命を奪ったそのあとで、こんなばかげたビラを撒いたところで心動かされる者は誰ひとりいなかった。F16戦闘爆撃機で爆撃された市民に対して、こんな 1枚の紙切れで何ができるというのだ。冗談もいい加減にしろ!
今晩のガザは、みなが息をひそめ、沈黙と予感のなかで時が過ぎている! 状況全体が、いつなんどき燃え上がり爆発しても不思議ではない! イスラエルの戦車部隊が何か作戦を展開するのではないかという恐れもある。今まさに頭上で偵察機の飛ぶ音がする。奴らは何もかも監視している! イスラエルはこれ以上何を攻撃目標にするというのだ? 純粋な疑問なのだが! ガザのいたるところに、いまだ語られていない恐怖の物語、破壊の物語、死の物語がある。ガザ市の 80% が依然、電気なしの状態で生活している。
侵攻24日目:
停戦が発効した翌日。イスラエルの F16 が頭上を舞っている!戦車部隊は今もガザ地区内部に。今朝、イスラエルの軍艦がガザ市のどこかを砲撃した。その音がはっきりと聞こえた! ガザのインフラは無惨に破壊されている。幸運なるかな、電気や水が手に入る者は。ガザ市のへりに住む人々は電話が不通になっている。瓦礫の山、不毛で荒れた土地に変わり果てた地域がいくつもある。今日、アル=サンモーニー一族から遺体がさらに見つかった。また、パレスチナ人医師の妻でウクライナ人のエリナ・エル=ジャルーの遺体も見つかった。その傍らにはエリナさんの子どもの一人も遺体で見つかった。一方、エリナさんの幼い娘さんはシファー病院の集中治療室にいるのが分かった。報道によれば、この侵攻で 5人の外国人が殺されたという。
<037 2009/01/15thu 15:09>
13時間におよぶ爆撃と襲撃のあと、自宅付近は完全にイスラエル陸軍の戦車部隊、歩兵部隊その他の完全な支配下におかれている。
狙撃兵たちが我が家の扉の外にいる。
<036 2009/01/14wed 09:48>
昨晩もヘリコプターと戦闘爆撃機 F16による監視行動と爆撃に何の変化も見られず、狙われたのは主に民間人の住居だった!たとえば、アル=ナーセル地区では夕べ、少なくとも 5軒の家がF16に攻撃された! そのうちの一軒は、ガザ・イスラーム大学(IUG)の渉外部職員の家だった。ゼイトゥーン地区でも住宅が攻撃目標にされた! 昨晩、F16のミサイルがシュイフ・ラドワーン墓地に着弾した! 奴らはあと、どこを破壊するつもりなんだ!
ある医者から聞いたのだが、何百人もの負傷者は二度と回復することもなければ、ふつうの暮らしに戻ることもないという! 私が見た一本のヴィデオに写っていたのは、両脚をひざの上から切断された 15歳の少女、片脚しか残っていない少女、そしてほかの少女たち……。[病院の]外科手術室の数は限られ、使える設備も貧弱な中、保健衛生状況はどんどん悪化している。パレスチナ人の外科医を支援しにアラブ諸国といくつかのヨーロッパの国々から駆けつけた 60〜70人の医師が助けになってくれているが、しかし、それでもなお、ガザにはいかなる治療も受けることができないでいる負傷者がいる……。また、13人の救急医療隊員が、勤務中に命を落とした。何台もの救急車が、負傷者を救出し遺体を運ぼうとしている最中に撃たれているのだ! ぜんぶ感嘆符つきだ!
<035 2009/01/14wed 01:16>
ガザはたった今、午前 1時15分。今日は比較的静穏だったように思う! そう感じるというだけで、実際は、F16によるガザ市への空襲が複数回あり、またラファの国境地帯に対しても集中的な空襲があったのだが! まさに今、イスラエルの攻撃用ヘリがガザ市の南地区に照明弾を投下している! 人道面の状況は最悪に向かっている! 毎日、新たな日が訪れるたびに、死者の数も負傷者の数も、破壊被害の数々も都市部、農村部の両方で増加の一途をたどっている。環境については言うまでもない。軍事作戦がやむと、間をおかず環境の危機が宣言されるだろう。また、農業はめちゃくちゃにされてしまった。何百台もの戦車や軍用車が畑を走り回り、イスラエル軍が作戦展開したいところは好き放題、どこもかしこも軍事用ブルドーザーが植物を踏み潰し木々を根こそぎにしている!
先のメールで、複数の UNRWAの学校が、家を失ったり戦闘を恐れて家を逃げ出したパレスチナ人の避難所になっていると伝えた。今日、その文章を訂正したい。現在、パレスチナ人が暮らしている UNRWAの学校は 33校。どの学校にも 120家族がいる(先のメールでは 120人と書いたが、そうではなく)。UNRWAが毛布と一日 3度の食事をこれらの避難家族に提供している。地元の NGOも複数、寄付をしている。
今日はまた、さらに何人かの外科医が病院で支援するためにガザに入ることを許された。一方、シファー病院の外科で何日も働いていたノルウェーの医療チーム(外科医 2名)はガザを去った。エジプト、ヨルダン、アルジェリア、サウジアラビア、スーダンからも医師が駆けつけている。スーダンのチームはスーダンの人々が献血してくれた血液バッグをもってガザに向かっている途中だ。
死者はおおよそ 1000の命になり、負傷者は 4300人以上に達している! 死者のうち 331人が子ども、99人が女性だ。遺体がいまだ瓦礫の下や戸外に残されている者たちは含まれていない。たとえば今日、医療チームは攻撃初日に亡くなった人の遺体にようやくたどり着くことができた! ガザ市北部にあるジャバリーヤ難民キャンプ出身の 92歳の老人の遺体だ。老人は白旗を掲げていた!家族全員の行方が知れない例、あるいは、行方不明、負傷、死亡と家族がばらばらになってしまった例がたくさんある。爆撃で身体に障害を負った子どもたちや女性の話にも事欠かない!精神的ショックやトラウマで心理治療を必要とする者の話にも事欠かない! 通りの一本一本にたくさんの物語があり、どの家族にもいくつもの物語があるのだ!
<034 2009/01/13tue 12:10>
ヨーロッパにいる友人の一人からメールで質問があった。こんな状況、絶えまない戦闘の只中で、どうやって電子メールを送っているのかと。
まず、かれこれ 15日間、電気がなく、飲み水もほとんどない状況におかれている。携帯電話は壊れていて、わずかにショートメッセージを送れるくらいだ。電話線はずっと大丈夫だが、時折、不通になることはある。この15日間、小さな発電機を使ってノートパソコンを動かしている。
3日前、電力会社が変圧器と電線を修繕したので、ふたたび電気が使えるようになった。私たちは階上の貯水槽に水を汲み上げられた! とはいえ、依然、よく繰り返し停電になる。2〜3時間、電気が使えるときもあれば、10時間かそれ以上、電気が通じることもある。このようにして電子メールを送っている。普段ならまったく考えられないことだが、とにかくあらゆる機会を見つけては世界に向けて発信することが、私にとって最優先事項となっている。
<033 2009/01/13tue 11:14>
血まみれの夜だった! 昨晩またイスラエルの地上攻撃があった。午前 1時半頃に始まり、午前 6時45分まで続いた。またもうちの地区だった。戦車やヘリコプターに加えて奴らは白リン弾も使用し、地区全体が煌々と照らし出された!
イスラエルは大工[の工房?]と家 1軒のつごう 2箇所を焼き、ほかの複数の場所に被害を与えた。昨晩の攻撃は、3日前に行われた最初の攻撃にもまして強烈だった! 救急車と消防車がようやく戦闘地域にたどり着けたのは午前 7時、すべて終わってからだった!
人々は脅え、この地区全体からさらに多くの家族がガザ市内の別の地区へ避難していった。だが、結局のところ、どこに行くというのだ。どこもみな狙われ、爆撃されるのだ。昨晩、ガザ市北部では複数の軍艦が爆弾を発射、15階建てのビルを破壊した!アル=アンダルス・タワーというビルだ。
連中はガザ海岸にある夏のリゾート施設も攻撃し、焼き落とした!アル=ジャジーラというところだった! どんなに控えめに言っても、地獄のような夜だったことは確かだ。夕べ、ガザで眠れた人間がいたとは思えない! 昨晩の死傷者数規模についてはまだ分からない! 恐ろしい状況だ!
<032 2009/01/12mon 14:29>
みなさんの努力と支援に感謝している。家族も私も無事だ。昨夜、攻撃目標になった小児病院は、ガザ市東部にあるムハンマド・アル=ドゥッラ病院だ。またひとつ UNRWA[国連パレスチナ難民救済事業機関]の学校が昨日、ハーン・ユーニスの町で、攻撃目標にされた。民間人こそ最大の被害者だ。
友人一家から今しがた聞いた話だ。引退した年配の元UNRWA職員の夫婦、アフメド・オスルフ(73歳)と妻のサミーラ(66歳)、そして娘のアリージュ(25歳)の一家で、あるアパートの 8階に住んでいる。隣の建物からの激しい爆風で気付いた時には皆、床に叩きつけられていて、瓦礫がアパートのなかに散乱していたという!おかげで家はゆがむし、安全でもなくなった。
自分たちのアパートが安全でなくなってしまったので、彼らは家を出て隣のブロックの友人家族のところに泊まっている! ガザ市内の親戚や友人をたよって自宅アパートを出た家族があまりにも多い。報道によれば、今日、7人が死亡した! 死者の数は 900人を超えた。おおやけの報道やメディアでは触れられていないことだが、ガザの郊外に死体が何体も残されている。しかし、イスラエル軍支配下の地域にあるため誰もそこにたどりつけないのだ!
いつでもチャンスがあればまた書き送ります。
<031 2009/01/10sat 20:31>
どこもかしこも死が覆っている。昨晩の空襲は 70回以上、さらに今日は 30回! これらの空襲で何百人もの子どもたちや女性が死んだ! このすさまじい破壊のさまは、あなたがたには想像できるまい。人々はこの引続く爆撃にとても耐えられない。いくつもの家族が爆撃された建物の瓦礫の下敷きになって一家全滅した!
複数の戦車が[ガザ]市内に向かってゆっくりと移動している。夜はただひたすら恐ろしく、暁の光を目にすると子どもたちは歓喜の声を上げる! 子どもたちは何時間も続けて眠ることがほとんどできないでいる。こっちで空襲、あっちで砲撃、遠くで激しい機関銃の音という状況なのだから。今、F16が私たちの頭上を飛んでいる。
ガザ市全体が食糧難に陥っている。当然のことながら果物や野菜などまったくない。電気と水の状況も依然、ひどい。今日、ガザのいくつかの地域で 2時間、電気が供給された! ガザは人道的・環境的危機の限界にある! 保健衛生状況も、貧弱な病院の数々も、崩壊しつつある! 時折、自分のまわりで起きていることを表現する言葉を失うことがある!
<030 2009/01/08thu 19:06>
30分前、2基のミサイルが自宅近所のアパートを狙い撃ちした!ぞっとする殺傷攻撃だった。私の子どもたちは恐怖で泣きわめく。子どもたちがふつうの生活の雰囲気のなかで過ごせるよう、私はいっしょにトランプ遊びをしていたのだが。この爆発で男性 2人が亡くなったほか 2人が負傷した。初日に、治安警察[*]の一群の建物に対する最初の攻撃で 4人が殺されたのと同じ場所だ。[(*) "the Preventive Security apparatus [または Service]";パレスチナに特有の警察組織]
昨夜のガザ、ほんとうに身も凍る思いだった。60回以上の空襲があり、加えて戦車や大砲による砲撃があたり一帯ところかまわず引っきりなしに続いた! ガザでは一瞬たりとも安全な場所などどこにもない! このところ私たちが経験している身の毛のよだつ恐怖は言葉では言い尽くせない。なかでも昨夜は、もっとも苛烈なもののひとつだった。昼間であろうと夜寝ているときであろうと、静かな瞬間などないのだ!
ラファでは 80軒の家が複数のヘリコプターによって攻撃された!ほかにも、ハーン・ユーニス、アル=マガーズィ難民キャンプ、アル=ブレイジュ難民キャンプ、ジャバリーヤ村、ビーチ難民キャンプにも散発的な攻撃があった。死者の数はうなぎのぼりで今日だけで 30人以上が死んだ。負傷者数は言うまでもない。
死者のひとりは UNRWA[国連パレスチナ難民救済事業機関]のトラック運転手で、トラックもろとも攻撃に見舞われたものだ。ほかにも UNRWAの職員一人が負傷した。これまでのところ 10名の救急医が人命救助の奮闘のさなかに命を落としている! 死者の数は一挙に 800人に、負傷者は 3100人以上に達した。貧弱な設備しかないガザの病院では、こんな数の死傷者には対応できない。
<029 2009/01/06tue 18:06>
何千人かのパレスチナ人がUNRWAの複数の学校に避難した。そのうち 40人が今日(2009年1月6日)、空からの攻撃で殺された!
<号外 ロバート・フィスク028 2009/01/07wed インディペンデント>
またもイスラエルは、パレスチナ人の前で地獄への扉を開け放った。国連の運営する学校に避難していた40人の一般市民が死んだ。さらに、別の場所に避難していた人が3人。「戦争の潔白性」を信じるイスラエル軍にとって、ひと晩の仕事としては「悪くない」というところだろう。しかし、私たちはどうしてこれに驚かなければならないのか。こんなことはもう嫌というほど見てきたではないか。
1982年のイスラエルのレバノン侵攻では1万7500人が死んだ。このほぼ全員が一般市民で、大半は子供と女性だった。サブラ-シャティーラの殺戮では1700人のパレスチナの一般市民が死んだ。1996年のカナの殺戮では、国連の駐屯基地に避難していた106人のレバノンの一般市民が死んだ。半分以上が子供だった。2006年のレバノン侵攻では、イスラエル軍に、家を出て避難しろと命令されたマルワヒン村の人々が避難所に向かおうとしているところにイスラエルのヘリコプターが襲いかかり、ほぼ全員を殺戮した。同じ2006年のレバノン空爆・侵攻では1000人が死んだ。このほとんどが一般市民だった。
私たちはこうしたいっさいを忘れてしまったと言うのか?驚くべきは、数えきれないほどの欧米諸国のリーダーたち、大統領・首相たち、そして、数えきれないほどのメディアの編集者やジャーナリストが、大昔からの真っ赤な嘘、イスラエルは一般市民の犠牲者が出るのを避けるために多大な努力を払っているという嘘を受け入れていることだ。今回もまた、ガザの殺戮が始まるほんの数時間前に、イスラエルの大使は「イスラエルは一般人の犠牲者が出るのを避けるために、ありとあらゆる努力をする」と言い放った。そして、世界の大統領・首相連は、停戦を避ける口実としてこの嘘を繰り返し、それによって昨晩の惨殺行為にみずから手を貸した。ジョージ・ブッシュが48時間前に即時停戦を要求するだけの気概を持ち合わせていたなら、そうしたら、この年とった人たちと女性たちと子供たちは今も生きていただろう。…
(翻訳:山田和子)
<028 2009/01/06tue 13:36>
昨晩、空襲はますます激しさを増した:30回以上にわたり、ビーチ難民キャンプ東部にある保健センターをはじめ、さまざまな地点が空襲の標的になった。4階建ての建物が1軒、F16に爆撃され、完全に破壊された。何百人もの人々が次々に、戦闘地帯となっている市の郊外から命からがら脱出した。彼らは市内に住む親戚を頼ったり、UNRWAの学校に避難している。
フセイン・アル=アイディと家族(女たちと子どもたち)はいまだに、水も食糧も電話その他いかなる生命線となる設備もないまま、一部屋に閉じ込められたまま動くことができないでいる。家族のうち5人が何かの爆弾の破片で負傷している。アミラ・ハス記者が、イスラエルのヘブライ語・英語の日刊紙ハアレツで昨日、それを記事にし、今日、内容が更新された!
一方、人権のための医師団が介入して、身動きできないアル=アイディの家族のもとにたどりつけるよう調整に努めている。救急車とおそらくいくらかの食糧を届けようとしている。だが、これまでのところ成功していない!戦闘のただなかにおかれて人道的〔措置を必要としている〕ケースはほかにもある。さらに多くの市民が戦場で身動きがとれなくなっているのだ。死傷者の数も増加の一途だ!
<027 2009/01/05mon 20:13>
次から次へとF16による空襲が今。
<026 2009/01/05mon 19:00>
2009年1月5日午後6時。地上攻撃の今日、イスラエルの戦車部隊はさらに多くの土地を制圧した。イスラエルの航空機はガザ地区の30の攻撃目標を空襲した。気がかりなのは、ゼイトゥーン地区の東部であれ他のどこであれ、自宅にとどまることのできない市民たちのことだ。ゼイトゥーンは農業地帯で住んでいるのは農民たちだ。彼らのうち何百人かは、ゼイトゥーン地区のなかで人口が密集した住宅地の奥に避難することができた。
多くの民間人が、ガザ市の境界地域に対する爆撃で死んだ。電気と水が、ガザの人間すべてにとって依然、主要な問題となっている。発電機はまだ動くので、私はこれらのメッセージを大急ぎで書くことができる!携帯は麻痺し、地上電話はつながらなかったり、聞き取れなかったりすることもあるが、はっきりと聞こえることもある! 数分前、すぐ近くが空襲された。どこだか特定できないが、恐怖におののいた。近所の建物に着弾したのだ!ほんの3軒向こうの建物だ。犠牲者もいる!
イスラエルの航空機が照明弾を投下している。あるいは、なにか軍事目的のための光なのかもしれない。イスラエルは何度か、アル=アクサー衛星放送を妨害して、反ハマースの内容を放送した。また戻ります、そうできるなら!
<025 2009/01/05mon 18:31>
今日、シファー病院の発表によれば、16人の子どもと7人の女性を含む39人の民間人が亡くなった!公式発表の死者数は540人以上にふくれあがり、加えて負傷者は2600人!人々の健康をめぐる状態は耐えがたく、酸鼻をきわめる。市民は逃げ場を失い右往左往している!ガザ市内のシュジャイヤ(人口がとくに過密な地区だ)で、妊娠中の女性が4人の娘とともに砲撃で死んだ。私の子どもたちは、隣の建物が狙い撃ちされてから、ますます緊張と不安を募らせている。私は努めて子どもたちに話しかけ、できるだけ落ち着かせようとしている。しかし、実際は、航空機、ヘリコプター、無人飛行機が大砲や戦車の砲撃に加わって、私たちは緊張を解いたり和らげたりする暇もないのだ!
<024 2009/01/04sun 19:41>
ガザで、私たちは、雨のように降り注ぐミサイルと砲弾の集中砲火の真っ只中にいる!今は完全な暗闇だが、その闇を破って無人飛行機やヘリコプターの唸る音が聞こえてくる。通りは人っ子ひとりいない!ときどき、救急車と消防隊のサイレンが聞こえる!ガザ北部の市民は自宅からガザ市西部に逃げ、ゼイトゥーン地区の者たちは西部に逃げている!市民にはなすすべがないというのに、彼らのことなどおかまいなしだ! 彼らを守るものは何もない。今日、救急医療士3人が死ぬ。ほかの命を救おうとしているさなかだった。一昨日も、医師1人と救急医療士が殺された。今夜、携帯の電話網は完全に麻痺している。地上電話は、回線状態は悪いが通話可能だ!夜明け前、ガザの空のいたるところに黒煙の雲があった!わぁぁぁぁぁ、今まさに、足元で地面が揺れている!ボーーーーーーン!
<023 2009/01/04sun 18:15>
フサイン・アル=アイディが戦闘の只中に釘づけになっている!フサイン・アル=アイディはガザ市東部在住のパレスチナ人(58歳)。今の場所に25年以上、住んでいる。自宅は野菜畑の真ん中に位置している。彼はUNRWAの職員だ。彼は今、一部屋に、自分の家族20人と、彼の二人の兄弟の家族たちとともにいる。彼らは、狭い部屋で電気も水も食糧も電話もないまま、すし詰めになっている!彼の周りには何もない、あるのは戦場だけ。
昨夜10時半、アル=アイディ氏は戦闘の真っ只中におかれ、砲撃が自宅に着弾、家族5人が負傷した!彼は負傷者を救出するため救急車をよこすよう訴え続けているが、叶わない。負傷者を、そして可能ならば家族全員を救出するために、彼のもとに救急車を送ってくれという訴えはこれまでのところ、いずれも聞き入れられるにいたっていない!周囲1キロ半以上をイスラエル軍が完全にコントロールしており、イスラエル人以外、誰もアル=アイディ氏のもとにたどり着くことができない! この状況は、どこの国でもいい、人権団体が緊急に人道的行動をおこすことを必要としている!
ガザには電気も水もない。食糧もわずかしかない。私は発電機がまだ稼動するのを幸いに、世界に発信している。爆弾が雨あられと私たちの上に降り注いでいる。そして不運にも、アル=アイディ氏は戦闘のど真ん中にいるのだ!
<022 2009/01/04sun 12:12>
毎分、爆発音が聞こえる。1回あるいは2回、3回のこともある。この状態がここ15時間以上続いている。戦車、大砲、戦艦。UNRWA職員のフサイン・オーダ・アル=アイディ(58歳)が戦闘のまっただ中に釘付け状態にされている。イスラエルの戦車複数が彼の自宅の周りを直径1キロ以上の円を描くように動いている。彼は昨晩10時半、砲撃を受けた。家族5人が重傷を負っている。だが、イスラエルの戦車以外、誰も彼に近づけない。彼の家には電気も水も食糧もない。彼の家族たち、母親と彼の二人の兄弟の家族が一部屋にすし詰めになっている。20人以上だ。フサインを緊急に援けなければ、そして怪我人を避難させなければ。
<021 2009/01/03sat 10:29>
今のところ私は無事だ。しかし、私の住む地区に対する空襲はこの10分間で9回、最悪の事態を誰もが予期している!午前3時から4時のあいだに、ガザ市内の複数の目標に対して10回の空襲があった。イスラエルの軍艦からも砲撃があった。地元の漁船10隻以上がその場で炎上した!午後、イスラエルのラジオが、攻撃目標になっているガザ地区の36カ所を発表した。ガザ市東部の南北を結ぶ橋もあったし、ラファのガザ空港もあった。事態は悪化の一途をたどっている。今にも地上攻撃が始まりそうだ!もう電気も水もない。ディーゼル[発電機の燃料]もほぼ尽きた。外出も無理だ。攻撃初日からずっと家にいる(今日ですでに8日。あと何日この状態が続くのか…)
神の祝福がみなさんすべてにありますように。
<020 2009/01/02fri 01:41>
真夜中のガザの姿とはどのようなものか?
完全な暗闇。ガザ市内の80%以上がすっかり闇に覆われている。この暗闇のなかでは自分の指すら見えない!一方、家の外では、無人機が頭上で唸り、軍用ヘリが空を徘徊している。家のなかに目を戻せば、子どもたちは就寝時間になっても、床につきたがらない!悪夢や爆撃、爆発その他もろもろを恐れているのだ!
お決まりのように航空機の音が6日以上にわたり昼夜を問わず続いていたが、それが突然、消えた。・・・爆発音。・・・継続する爆発音。・・・一連の爆発。・・・ほかにも身の毛のよだつ爆発が複数。・・・爆風・・・ 遠くで燃え盛る炎。・・・子どもたちがベッドから飛び上がる。恐がって・・・震え上がって・・・不安そうに・・・どうしたらよいか分からずに!どこかに身を隠したい、でも、行くところなどないのだ。
まるでマットレスの下で爆発音がしているみたい、今度はどうすればいいの?ただ待つしかないんだ!だが、どうしたら子どもに待つことを納得させられるだろう?しかも、何を待つというのだ? 今度は、救急車と消防車のサイレンが聞こえてくる。それで我にかえる。私はガザにいて、小さな発電機を動かして、2009年新年に世界に向けてメッセージを書いているのだ。
<019 2009/01/01thu 22:45>
法務省(新築)、教育省(新築)、囚人問題省、立法評議会(新築)、両替所3軒、モスク3つ、民家3軒、移動中の車2台、そしてその他の建物も、空と海から、二度、三度と攻撃された。古い地元の石鹸工場も今朝、攻撃された。無人機とF16が何機か今まさに空を飛行中だ。朝には20機もの航空機が空にあった。昨晩、ガザの人間は1分たりとも眠れなかった!
イスラーム大学のイスラーム研究の教授でハマースの指導者であるニザール・ライヤーン博士が今日、殺された。F16がジャバリーヤ難民キャンプ中央部にある彼の4階建ての自宅を爆撃したのだ。彼の4人の妻と9人の子どもたちもいっしょに殺された。これまでの捜索で彼の家族14人が瓦礫の下敷きとなっていることが判明した。同地区の住居多数が甚大な被害を受けている。いくつかは人間が暮らせる状態ではなくなってしまった。ライヤーン博士は前にイスラエルが侵入したとき、戦闘で息子二人を亡くしていた!
あらゆる形で、毎分のように、ガザが再び燃えている!
<018 2009/01/01thu 18:34>
2009年元日のガザはどのような姿か?
死がガザを覆い尽くしている。嘆きと悲しみが2009年という新年の挨拶なのだ。 血と大量の死体の匂いがする!毎分のように悪い知らせが新たに届く。 爆発音、爆撃、ミサイルの飛来音、崩壊、すさまじい破壊、イスラエルの無人機、アパッチその他の軍用ヘリ、F16型戦闘機、足元を揺るがす大地。破壊の跡がいたるところに。死体、千切れた四肢、泣き叫ぶ子ども、幼子や夫を探し求める母親。 どこに行けばいいのか、どこに隠れればいいのか、 誰にも分からない! イスラエルの攻撃のもとでは、安全な避難場所などどこにもありはしない。
市民社会の施設さえ標的にされた。法務省、教育省、文化省が破壊された!モスクも手ひどくやられた。うち6つは過去のものになってしまった。これらモスク周辺の何十という家々もすさまじく破壊され、粉砕された。人々は死に、また傷ついた。今日、2009年1月1日までに攻撃で2000人以上が負傷し、420人以上が殺された。この数字には50人を上回る子どもたちが含まれている。
今日、ガザ市だけで、20回以上の空襲が実行された!最後の攻撃でジャバリーヤ難民キャンプの4階建ての建物が破壊され、少なくとも15人が殺された! このメッセージを書いているさなかにも、ガザ市北部、シェイフ・ ラドワーンで5階建ての建物が数分前、イスラエルの軍用機によって粉々に破壊されている!爆撃についてこれ以上、書き続けることができない、たった今、3回目の大爆発が起こった!
<017 2008/12/31wed 8:29>
ガザ地区では何時間も雨が降り続いている。この新たな状況を受けて、イスラエルの無人機、無人飛行機およびヘリコプターが空から姿を消した。だが、イスラエルの戦車および大砲から何回にもわたって砲撃がある! とはいえ、私たちは睡眠を中断されずに何時間か眠ることができた! 子どもたちは緊張と恐怖と不安からわずかながら解放された。ガザは見捨てられた街のようだ!
<016 2008/12/30tue 23:56>
ミリヤム・クック先生(デューク大学)、ご厚意と心からのお気遣い、感謝します。幸いなことに、ほんの 10分前に、この 5日間で初めて電気が復旧した。ガザは今、午前零時。無人機の唸る音が耳障りとはいえ、ミサイルがそこらじゅう、目と鼻の先からはるか彼方まで雨あられと降り注ぐことに比べれば何でもない。20分前、付近で軍用ヘリによる攻撃があったが、どこだか場所を特定できない。燃えた家は、近所にある政府関係の建物の近くだ。私の住むテル・エル=ハワーは政府関係の建物が数多い地域だ。それらの建物の多くがすでに一度ならず攻撃を受けている!今やガザの 80%が停電している! 実を言えば、ガザのいたるところでパニックが起きている。数多くの民家が、意図的かどうかは別にして、攻撃を受けたからだ。ガザに対する今回の軍事攻勢で 42人の子どもが殺された。これらの子どもがハマースの活動家でロケット弾を発射しているというのだろうか!ハマースのアル=カッサーム旅団の 1万2千人の強者はまだ何の戦闘もしておらず、依然、強固なままのはずだ。一方、主たる犠牲者は警官隊、民間の労働者、そして子どもや学生をふくめた無辜の人々だ。イスラエルが攻撃しているのはホテル、スポーツセンター、無人の家、そして政府関係の建物、たとえばパスポート発給事務所、税関や税務に使われている建物などである。イスラエルは庁舎や、ガザではまだながら他の町や村々の役所を攻撃している。また 10のモスクを狙い撃ちし、うち 6つは完全に破壊された。だが、いずれの場合も、モスク周辺は著しい被害を被った。ジャバリーヤ難民キャンプではある家族の姉妹 5人が、モスクの壁が崩れ落ちた時に瓦礫の下敷きになって殺された。
世界じゅうの人々が、ムスリムの国々でさえも、楽しい時を過ごしているはずのクリスマスの時期に何が起きているのか、誰かが伝えねばならないことが多くある。これはそのごく一部である。
みなさんが楽しいクリスマスと良いお年を迎えられますように。
<015 2008/12/30tue 20:59>
今晩の猛爆撃がたった今始まり、民家や政府関連の場所が狙われている。テル・エル=ハワが標的になるのは 2度目! ベイト・ラヒア、ジャバリーヤ村、ハーン・ユーニス、ラファにも襲撃。イスラエルはラファ国境地帯のトンネル 200本を破壊と発表した。ある男性は初日の攻撃のなかで行方不明となり、家族は3日間、喪に服した。今日、その男性が命をとりとめ、シファー病院の集中治療室にいることが判明した。スドゥキ・ハンマードだ!これ以上、新たな波状攻撃について伝えることができない。民家一軒が今まさに燃えている! ぞっとする!
<014 2008/12/30tue 18:27>
2008年12月30日、ガザは 5分間で20基のミサイルによる爆撃。同夜、ほかにも20ヶ所が攻撃される! 添付の写真は最初の攻撃のも
の! [同写真はゼネラルユニオンの遠藤礼子さんのご協力で以下に置きましたhttp://picasaweb.google.com/tigrimpa/wLVhCF?feat=directlink ]パルテル[パレスチナの電話会社]の録音メッセージが、パレスチナの外から電話や携帯にかかってくるガザ市民に対する脅迫電話に注意するよう顧客に警告している! 分からないが外部の誰かが私に電話をかけてきていた。だが携帯は電気がないため使用不能で、発電機を作動させるのは、外界に発信するためだ。さまざまなイスラエル無人機が私たちの頭上から立ち去る気配は全くない。たった今、付近のどこかが攻撃された。爆撃が膨大な回数に及ぶため、どこに着弾したか、もはや見分けることができない。ガザ市内だけでこの状態だ。ほかの地域は言うまでもない。地元メディアのニュースによれば、イスラエルの地対地ミサイルがアル=ブレイジュ難民キャンプに、また砲弾が何発かハーン・ユーニス東部に撃ち込まれたという。ガザ・ワーディ東部では(ガザ・ワーディは小さな村)、民家が 1軒、爆撃された。爆発で 2人が亡くなり、ほかは負傷! 公式発表では死者数は 390に達し、負傷者約1800人うち子どももふくめて民間人の数は膨大だ! アル=カッサーム旅団が今、記者会見であらためて闘いの誓いを立てている。イスラエル航空機および無人機が空で広範囲にわたり活動しているにもかかわらず、同旅団は 150発のロケット弾を発射したと発表した。ハッピー・ニュー・イヤー!
<013 2008/12/30tue 12:59>
ガザ地区に対する急襲はなおも続いている。ハーン・ユーニスにさらなる襲撃。昨晩は10回以上。うち 2回はハーン・ユーニス自治地区の建物に対してだった。ガザ市では、シュジャイヤ地区(ガザ市東部)の古いモスクが攻撃され破壊された。ガザ北部では、ロバに引かれた荷車が空襲され、避難途上の一家が殺された。皮肉なのは、発表によれば、攻撃されたのはグラード・ロケットを積載した車だという! 実際は、不運な一家が家財道具を積んだ荷車をロバに引かせていただけだ! 毎時間、イスラエルの爆撃でさらなる数の民間人が死んでゆく。イスラーム大学が再び襲撃され、かって予防安全保障局として使われた構内一帯にも再攻撃があった。アル=アズハル大学の校舎も被害に見舞われた。
イスラエルの航空機が今も頭上を飛びかっている。今晩もガザに対してさらなる攻撃があるにちがいない! ガザのパレスチナ人は対空兵器など何一つ持ってはいないというのに! これが年明けだ。これが「ハッピー・ニュー・イヤー」、そして失敗に終わった恥知らずのブッシュ政権とその民主主義が私たちに贈るラスト・メッセージなのだ! 昨日、カイロで大規模なデモがあった。デモ参加者が叫んだのはムバーラク大統領を非難するスローガン、いわく、裏切り者ムバーラク、ムバーラクに死を、イスラエルはナイルの地から出て行け、などなど敵意に満ちた言葉の数々だった!
<012 2008/12/29mon 19:06>
今日、エジプトで、イスラエルのガザ侵攻に抗議する大規模な民衆デモ。
今日、ガザ侵攻に抗議するパレスチナ人(イスラエルの1984名のアラブ系市民)による複数のデモ。イスラエル警官40人が負傷、140人のパレスチナ人がイスラエル警察に逮捕された。
イスラエル軍から今晩シファー病院の病棟 1棟を爆撃するという脅迫電話。さらに多くの人々が正真正銘のパニック状態に陥る。
アラブ連盟は、次の金曜に開催予定だった≪緊急非常≫サミットを日曜に延期。
<011 2008/12/29mon 13:09>
昨晩、ガザ市内だけで20カ所が空襲された。爆撃について私が知るかぎりのことをお伝えする。
1) 自宅近所に 3回目の攻撃。元公安局。うちミサイル1基が不発のまま、自宅アパートのあるビルの正面、救急ステーションから数メートルのところに落ちる。
2) ガザのイスラーム大学の主要校舎二つが粉々に。建物の一つは実験室棟、もう一つは講義棟。いずれも地上4階、地下1階建て。
3) ビーチ難民キャンプ、イスマーイール・ハニーエ氏の住まいの隣家が空と海から同時攻撃され崩壊。
4) モスク 2つが空襲され粉々に。中にいた10人が死亡、うち5人はアンワル・バルーシャ氏の娘たち。自宅が危険なのでモスクに避難していたのだろうか。これで、破壊されたモスクは計6つに。
5) 内務省のパスポート局の建物が今朝、破壊された。
6) 文化省のビルが今朝、こなごなに。
7) 首相執務室のビルが空襲され完全に破壊された。
8) 民事行政の主要ビルは完全に破壊されている。
9) 地元メディアが報道していなくて私も把握できていない複数箇所に何度かの攻撃が実行されている。夜間、ヘリコプターが複数回にわたり攻撃するのを目撃。
10) ジャバリーヤ青年スポーツセンター(UNRWAの施設)が、上空から直撃された。
11) サライヤ政府センター近くの空き家が空襲され破壊。
12) ゼイトゥーン地区で移動中の車体が攻撃され破壊、男性 2人、子ども 1人が死亡。
13) 下校途中の高校生の姉妹 2人が、空爆を受けともに死亡。
14) いくつかの警察署が再度、攻撃される。
15) イスラエルはジャーナリストおよび記者に対し自宅もしくはオフィスにとどまること、従わない場合は攻撃目標にすると公式に伝達。ガザで起きていることをメディアに報道させないためだ。
16) 病院二つが標的に。ファタ病院はまだできたばかりで操業していなかったが、空から攻撃された。もう一つはテル・エル=ハワーのアル=ウィアム病院。この小さな個人経営の病院も標的にされた。
17) ベイト・ハヌーンの庁舎が昨晩、破壊された。
18) ラファの自治体のビルが昨晩、破壊された。
19) ラファの庁舎が昨晩、標的にされた。
20) ラファのハシャシュ地区が昨晩、二度にわたり攻撃された。いずれもミサイル 2基によるもの。2度目の着弾では周囲15軒の家が破壊された。同攻撃により多数の死者が出た。
21) ゼイトゥーン地区の遊び場にミサイル一基、着弾。
22) ラファ国境地帯にある40個の[地下]トンネルに対しイスラエルは空から攻撃、そのすべてを破壊した。
23) ビーチ難民キャンプの警察署が完全に破壊された。
【続報】ガザにある負傷者のための民間協会が破壊された。アル=ファラフ慈善協会が使っていたガザとハーン・ユーニスの二つの建物も破壊された!
【続報2 (2008/12/29mon 13:56)】数分前、ウンマ大学の新しくとても小さな校舎が攻撃を受け、破壊された。
<010 2008/12/28sun 22:12>
F16型戦闘機がガザの公安関係で最大のビルを破壊した。その一帯はアラファトの身辺警護のために欧州連合[EU]が建設したものだ。4発のミサイルを受けてビルは粉々にされた。各地の警察署も攻撃され、今日、すべて破壊された。230の地点がイスラエル軍用機の標的になっているという話だ。今日の攻撃で、子どもを含む大勢の民間人が死傷した。ラファの国境地帯ではパレスチナ人が一人射殺された。さらに発砲があり、エジプト人官憲が一人撃ち殺された。国境の状況も最悪だ。イスラエルによる地上攻撃もありうる!
<009 2008/12/28sun 20:08>
数分前、複数の地点を狙ってまた空襲があった。死傷者多数。私の自宅の窓ガラスも砕け散った。税関事務所と入国管理事務所も先刻、破壊された。軍用機やヘリがいまだ上空で作戦を継続中。
<008 2008/12/28sun 18:45>
大切なレイチェルへ
私も家族も無事だが、緊張が続き神経がすり減っている。依然、電気は止まったままで、おまけに自家用発電機にもトラブルがあった。 2時間前、隣の建物がヘリから小ロケット弾を食らった。標的はアパートの 7階。私の自宅は 4階にある。それから、通りの向かいにあるアパートの 5階も攻撃された。耐え難い状況だ。住民は正真正銘のパニックになっている! 昨晩、F16型戦闘機がアル=アクサ衛星放送局を攻撃し、粉々にした。周囲のビルも多くが居住不可能になってしまった! ビルの持ち主も住人たちもビルを見捨てて、どこかよそへ移る羽目になった! シファー病院の向かいにある小さなモスクも粉々になり、その攻撃のせいで周りの住宅も深刻な被害を受けた。私の友人の家もその一つだ。自分が目にしたことはほとんど言葉では言い表せない、とにかく家はひどい被害に見舞われた、と彼は言う。また、彼の 56歳になる姉[または妹]は重傷を負った! さらに政府の主要庁舎(アル=サライヤ)もやられた。英軍が委任統治時代に建設した建物だ。なかでも標的になったのは刑務所だった! 収容されているのは一般の囚人や政治犯だというのに。マスコミは死者280人、負傷者1000人以上と報道しているが、シファー病院の医師として働く私の友人の一人は、死者は約500人にのぼる、と教えてくれた!今、ラファの国境地帯で攻撃はエスカレートしていて、イスラエル空軍はラファの[地下]トンネルを破壊するための作戦を展開している。何百人ものパレスチナ人がブルドーザーであるいは徒歩でエジプト国境に怒涛のように押しよせているが、エジプト側の容赦ない発砲に遭って、誰も国境を越えられないでいる。
<007 2008/12/27sat>
今しがた、イスラエルから何者かが電話してきた。末息子が応答したが、電話の主は、私が武器を所有しているなら、住まいを攻撃すると脅しをかけてきた!!!!!
<006 2008/12/27sat 23:40>
今、10分のあいだに 5回の空襲! 標的は人口密集地域の協会や社会活動グループ。モスクもひとつやられた。私のところではもう 30時間、電気が止まっている。なんとか小さな発電機でこらえている。インターネットで世界に発信するために!
<005 2008/12/27sat>
冷たい夜だ。とりわけ爆破のせいで窓ガラスが砕け散った家に住む人にはなおさらだ。ガザの封鎖のため、窓ガラスが割れても、新たなガラスは手に入らない。私が居住するビルでは、7つのアパートが、凍てつく夜をいく晩もそうした状態で過ごしている。彼らは割れた窓をなんとか毛布で覆っている。何百軒もの家々が同じ境遇に置かれているのだ! それも控え目に言っての話だ。他方、ハニーエ氏は地元テレビでハマースについて話をした。彼の話は、士気を高め、ハマースは屈服しないということを再確認するものだった。死者の数は210に、重傷を負った者も200人に達した。今また、ガザの北部で新たな爆撃が!
<004 2008/12/27sat 23:09>
11:00 pm。イスラエルの F16型戦闘機による、複数回にわたる新たな空襲。ガザでは視聴できるテレビ局は 3局だけ、それも電力をなんとか確保できた場合の話だ。空爆はガザ市東部に集中。ある女性は家族のうち10人を失った。生き残ったのは彼女と娘一人だけだ。娘はメディアに向かって、何も語ることができなかった。何が起こったのか見当がつかない、と彼女は言う。町のいたるところでパニックが起きている。事態がさらに悪化するのではないかとみな、恐れている。エジプト、ヨルダン、レバノンで、この残虐な空爆に対するデモが行われた。死者数は、219以上にのぼる。225という説もある。
<003 2008/12/27sat 20:03>
今宵、ガザの誰もが恐怖におびえている。完全な暗闇。子どもたちは恐怖で泣いている。死者は 206人。遺体はシファー病院の床の上に横たえられている。負傷者は 575名をうわまわるが、
同病院の設備は貧弱だ。病院事務局は市民に輸血を要請している。教員組合は大虐殺に抗議し 3日間のストライキを決定。たった今、イスラエルの機体がガザ市東部を爆撃、大勢の人々が死傷した。犠牲者の数は増え続けている。瓦礫の下敷きになっている人々もいる。ある女性は二人の幼い娘と一人の息子を亡くした。通学途中だったところを!
<002 2008/12/27sat 18:03>
なんという光景だ。数分前、パレスチナ側のカッサーム・ロケットが飛んでいく音が聞こえた。続いて、もう一つ、そして爆発音。2発目は、パレスチナ人を標的にしていたイスラエルの機体から
爆撃されたものと思われる。今、聞いたニュースによれば、イスラエルのアパッチ・ヘリが攻撃したのは、釣堀用の池のあるレジャー施設だという。シファー病院は、195人以上の遺体、570人以上の負傷者が同病院に運ばれていると声明を発表している。刻一刻と死傷者の数は増え続けている。これはガザ市だけの数字だ。ほかの町や村、難民キャンプからの公式の発表はない。自宅アパートの近くで末息子がスクール・バスを待っていたところ、以前、国境警備局があったところが攻撃された。息子が立っていたところから 50メートルしか離れていないところで、男性
二人と少女二人が即死した! 真っ暗な夜だ。小さな発電機を動かして、インターネットを通じて世界に発信している。
<001 2008/12/27sat 13:03>
25の建物がイスラエルに空から攻撃された。それら建物はすべてぺしゃんこにされた。死者はすでに推定250名に達する。負傷者は何百人にものぼるが貧弱な設備しかないガザの病院では、彼らは行き場もない。電気も来ないが、ディーゼル発電機でなんとかこれを書いている。世界にメッセージを送るために。携帯電話もすべて使用できない!
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